必要用件

Jetspeed2日本語版 を構築・実行するためには、Apache Maven などのビルドツールの知識が必要になります。

  • CVS
  • Subversion
  • Maven 1.0 以上
  • Java 1.4.2_02 以上
  • Servlet 2.3:

    Tomcat 5.0.30 (以上)

    or

    Tomcat 5.5.8 (以上)

1. Mavenの準備

まだ、Maven の準備ができていなければ、ダウンロードして、インストールしてください。

2. プロパティの設定

${USER_HOME}/build.properties ファイルを作成して、以下のプロパティを環境に応じて、build.properties に記述してください。

JETSPEED2 の設定
プロパティ説明
org.apache.jetspeed.project.home/home/apache/jakarta-jetspeed-2/このプロパティは、maven.xml 内で指定されているので、使用する必要はありません。
org.apache.jetspeed.server.home${CATALINA_HOME}/インストールしたTomcatサーバーのルート
org.apache.jetspeed.catalina.version.major5Tomcatのバージョン:Tomcat 5.0.x (5を指定) または 5.5.x? (5.5を指定)
org.apache.jetspeed.server.shared${org.apache.jetspeed.server.home}/shared/lib/インストールしたTomcatの共有するJarファイルを置く場所
org.apache.jetspeed.deploy.war.dir${org.apache.jetspeed.server.home}/webapps/Tomcat内でWebアプリケーションを配備する場所
org.apache.jetspeed.services.autodeployment.useryour-tomcat-manager-usermanager ロールをもつTomcatユーザー。 Tomcat設定の章を参照してください。
org.apache.jetspeed.services.autodeployment.passwordyour-tomcat-manager-user-passwordTomcat の manager ユーザーのパスワード。

デフォルトで利用されるHSQL以外のデータベースでJetspeedを開発実行するためには、データベース設定のプロパティ設定を参照してください。

3. Tomcat 設定

ポートレットライフサイクルマネージャポートレットから、Jetspeed2日本語版(Jetspeed 2) はポートレットを管理するために、Tomcatマネージャアプリケーションを利用することができます。 そのようにするためには、あらかじめ設定した manager ロールを ${CATALINA_HOME}/conf/tomcat-users.xml で設定されたTomcatのユーザーが必要になります。

最低限のtomcat-users.xml は次のようになります。

    <?xml version='1.0' encoding='utf-8'?>
    <tomcat-users>
      <role rolename="manager"/>
      <user username="j2deployer" password="j2deployer" roles="manager"/>
    </tomcat-users>
  
実際にはより適切なユーザー名とパスワードを使用してください。

上のように設定した場合は、次の自動配備プロパティが必要になります。
    org.apache.jetspeed.services.autodeployment.user=j2deployer
    org.apache.jetspeed.services.autodeployment.password=j2deployer
  

4. Jetspeed2日本語版 ワークスペースの構築

Apache サイトから、Jetspeed 2 をチェックアウトして、Jetspeed2日本語版 でビルドするためのワークスペースを構築します。

cd ${jetspeed2-home}
maven co patch newfile

Jetspeed2日本語版 を更新する場合は、このプロセスが必要になります。 (Apache Jetspeed2 にはこのプロセスはありません)

5. Jetspeed2日本語版の構築

Jetspeed2日本語版のポータルサーバーおよびすべてのコンポーネントを構築します。

maven allClean allBuild

HSQLを使用する場合は、allBuild ゴールの実行にHSQLを実行する必要があります。 start.test.serverゴールを別の端末で実行してください。

6. TomcatへJetspeed2日本語版を配備する

Tomcat 5 または Tomcat 5.5 へ配備します。 HSQL を使用しないなら、ステップ1は省略可能です。

  • 1. HSQLを使用している場合は、次のゴールを実行して、HSQLを起動します。



    maven start.production.server



  • 2. (別のウィンドウまたは端末で)



    cd ${jetspeed2-home}



    maven allDeploy



    これにより、配備するためにデータベースを再作成します。 allDeploy に js:portal.genapp, war:install, j2:quickStart を集約しています。 注:稼働用データベースのすべてのテーブルとデータを削除します。



  • 3. Tomcatを起動して、ブラウザで次のURLにアクセスします。



    http://localhost:8080/jetspeed



  • 4. Jetspeed2日本語版にログインするためには、ユーザー名: admin, パスワード: admin を利用してください。