要求事項

ユーザは Apache Maven プロジェクトマネジメントツールと Apache Ant スクリプトユーティリティの両方を熟知している必要があります。

  • Ant 1.5 またはそれ以降
  • Maven 1.0.2
  • Java 1.4.2_02 またはそれ以降
  • Servlet 2.3 エンジン:
    • Tomcat 5.5.8 またはそれ以降
    • Jetty
    • Websphere
    • Geronimo
    • JBoss

1. Maven の準備

もしまだなら Maven をダウンロードし、インストールしてください。

2. データベースは何にするか

Jetspeed のセキュリティモデルは、ユーザ認証とユーザ情報の保持のためにデータベースを必要とします。Jetspeed セキュリティは、ほとんどの JDBC 2.0 準拠ドライバで動作するはずです。以下のデータベースについてはテスト済みです:

  • HSQLDB - Hypersonic SQL
  • MySQL
  • Oracle
  • Postgres
  • DB2
  • Sybase
  • SQL Server

Jetspeed は、デフォルトとして設定済みの、Hypersonic-SQL データベースを同梱した状態で配布されます。

データベース設定は、インストールの過程でセットアップされます。HSQLDB を使うつもりがないのなら、あなたの選択したデータベース向けパッケージのインストールと、Jetspeed テーブルを格納するデータベースユーザの設定をすることになります。

3. サーブレットエンジン

理論的には、Jetspeed 2 ポータルシステムは、2.3 版仕様以上をサポートするいかなるサーブレットコンテナのもとでも動作します。Jetspeed 2 ポータルアプリケーションを、以下のような製品に配備して正常動作を確認しています:

  • Tomcat 5.5.8 またはそれ以上
  • Jetty
  • Websphere
  • Geronimo
  • JBoss

Tomcat の設定

Jetspeed 2 は、ポートレットアプリケーションライフサイクル管理ポートレット(PALM) からポートレットアプリケーションを管理するために、Tomcat マネージャアプリケーション が使えるようになっています。これを有効にするためには、 ${org.apache.jetspeed.server.home}/conf/tomcat-users.xml の中を編集して、既定で定義されている 'manager' ロールを持つ Tomcat ユーザを、一人設定する必要があります。

最低限の tomcat-users.xml の一例はこんな感じです:

						
<tomcat-users>
  <role rolename="manager"/>
    <user username="j2deployer" password="xxxxx" roles="manager"/>
</tomcat-users>
					

上記の username と password の属性値は、以下の定義で指定した値と一致しなければなりません。 ${org.apache.jetspeed.services.autodeployment.user} ${org.apache.jetspeed.services.autodeployment.user} です。

Tomcat 5.5.9 を Windows で動かす場合

Tomcat 5.5.9 を Windows で動かす場合、再配備と配備解除を正常に動作させるためには、グローバルコンテキストの "antiJARLocking" 属性を、true に設定しなければなりません。

${org.apache.jetspeed.server.home}\conf\context.xml の中を編集してください:

						
    <Context antiJARLocking="true">
    ...
    </Context>
					

Jetty - 簡易テスト環境 もしくは 正式版サーブレットコンテナ

Jetty は正式稼動環境として使えますが、通常はほとんどの場合が、正式稼動環境のサーブレットコンテナを妨害することなく、カスタマイズをざっとテストする環境として使われています。このための特別な設定は何も必要ありません。

4. ソースもしくはバイナリの配布物から Jetspeed をインストール

あなたの目的に応じて、Jetspeed をバイナリリリースからインストールするか、ソースからインストールするかを選択してください。もしあなたが Jetspeed の主要機能に変更を加えたい、もしくはJetspeedの開発に貢献したいと考えるなら、ソースに対して作業する必要があるでしょう。単に独自のカスタム版企業ポータルの構築に興味がある程度なら、Jetspeed のバイナリリリースを使って生成できます。ほとんどの人がバイナリの配布物で構わないはずです。

5. Jetspeed のビルド

インストール手順 は ソースからビルド するか、 バイナリ配布物からビルド するか、それとも Jetspeed 2 インストーラを使ってインストール するかによって異なっています。